夫婦二人のマンションライフを満喫するためにＩ様が考えたのは「リビングを中心とした暮らし」。

まず、奥様がこだわられたのはキッチン。機能性はもちろんですが、それよりも配置でした。以前は奥まった所にあったので、キッチンで作業中はひとりぼっち。ですから今度は作業中もご主人と会話ができて、窓からの景色も楽しめる場所に置きたいというご希望でした。

そこでキッチンを住まいの中心に配置し、アールを描いた空間全体と一体化。キッチン、ソファ、ダイニングテーブル、どこにいても窓からの眺めを楽しめる、広々とした展望LDKが完成しました。また、壁のアールに沿ってテレビ台を兼ねたローボードを造作。ホームパーティー時にはテーブルや椅子にもなって便利です。

1. どこにいても窓からの眺めを楽しめる展望LDK。カーテンはアールの窓に合わせてプランした特注品。
2. LDKの一番奥にはご主人の書斎コーナーを設けました。
3. 照明を増やして明るくなった玄関。ニッチ収納も造作。
4. 隣の浴室を広げるために、あえて1.5帖分縮めた和室。

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